先生のカバン持ちをしながら
打ち合わせにも同席させて頂いていました。
先生の話す一つ一つの言葉が勉強になり、その頃からメモを取る習慣が身につきました。
支援者の挨拶回りの時には秘書の方が車を運転するのですが
私は助手席に座りながら、先生と秘書の方の話に耳を傾け、分からないことは何でも質問していました。
ある日の移動中に車のラジオからあるCMが流れてきました。
それは、整体の専門学校の生徒募集のCMでした。
私はラジオから流れてきた学校の名前と電話番号を反射的にメモしました。
私がカバン持ちをできる期間は短期間と決まっていましたので、次の仕事も探さないといけません。
私は高校時代に野球で肩を痛めていたので、毎日のように治療院に通っていました。
また、介護の仕事をしている時には身体援助だけでなく、痛みを取る治療ができるようになりたいと考えたこともありました。
ラジオを聴いた
次の日には
メモ帳を開き
整体の専門学校に電話するのでした。
つづく