お知らせ

【ピンチを乗り切れ②】

私「えっー本当ですか⁉️それは大変申し訳ありません。」
カミナリさんの後ろに着いて
川の方へ歩いて行くと
また、「ドキッ」としました‼️
そこには、まるで「スーパーサイヤ人」のように髪の毛が真っ金金の若い男の人が足を抑えてうずくまっていたのです😰
私の心の声は
「カミナリの次は金髪かー😱
「どうしよう••• 😭
心臓はバクバク高鳴ります。
私「ウチの子どもがご迷惑をお掛けしたみたいで申し訳ありません。」
金髪さん「足ば怪我して歩けんごとなったばい!」
「これじゃ仕事も出来んですけど、どう責任取ってくれるとですか?」
私「そうですよね。このような状態ではお仕事にも支障を来たしますし、痛みもあってお辛いですよね!」
「なんとお詫びを申し上げたら良いものか😥🙏
「大変恐れ入りますが今から救急外来に連絡を取ってみますので、良かったら一緒に病院を受診して頂けないでしょうか?」
私とカミナリさんで怪我した金髪さんを抱えるようにして車へ乗せ病院へと連れて行きました。
病院に到着し診察を受けました。
結果は•••
不幸中の幸いか
骨は折れてはいませんでした。
しかし
だからと言って痛みが取れた訳でもなく
歩けない状況に変わりはありません。
病院からは 痛み止めの飲み薬とシップが処方されたようでした。
私「さて、これからどうしたものか」
待合室にいる金髪さんは不機嫌さを隠すことはなく
「あっ〜痛かー」
「明日から仕事できんばい」
「まじで最悪」と
私の心をボディーブローのように叩き続けます。
金髪さんと話をすると
職業は肉体労働であり、身体を動かせないと全く仕事にならないということでした。
金髪さんの年齢は21歳。
社会人ではありましたが、ご家族の方にもお詫びをお伝えしたいですし、今後の対応も含めてお話をしたいと思い
私「住所と連絡先を教えて頂けないでしょうか?」と言いました。
金髪さん
「俺の親には関わらない方がよかと思いますよ」
私(えっー😱ひょっとしてご家族の方は怖い感じの方ですか?と色々想像を巡らせながらも)
私「いえいえ、きちんとお詫びを申し上げたいので、どうかご住所を教えてください。」
私の亡くなった祖母が「お礼とお詫びはいち早く」と言っていましたので病院を受診している間に妻に菓子折りを買いに行って貰っていました。
病院を出たその足で
金髪さんの家へお詫びに伺いました。
インタホーンのボタンを
震える指先で押しました。
「ピンポーン」
ガチャ(ドアの開く音)
つづく

 

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