2019.7
当時高校3年生だった航君は高校野球最後の大会をベンチに入ることなく、スタンドから仲間を応援しました。
残念ながら結果は一回戦敗退。
航君の心の中でも色々な想いが湧き巡ったと思います。
その年の8月に私はアメリアのベースボールアカデミーでコーチングを受ける予定で準備をしていました。
ある日、航君のお父さんから一本の電話がありました。「息子も一緒にアメリアに連れて行って欲しい」
アメリカでは元メジャーリーガーから技術指導を受けたり、スタジアムで試合観戦したり、夢のような時間を過ごしました。
航君は当時カージナルスの最強捕手モリーナからボールを貰うことができました。
「夢を夢で終わらせたくない」
アメリアから帰国した航君は北海道の独立リーグでプレーすることを決断しました。
今シーズンは元阪神でも活躍した坪井監督率いる「石狩レッドフェニックス」で主軸として活躍しており、坪井監督からも走攻守三拍子揃った素晴らしいプレイヤーだと評価されています。
航君の絶対に諦めない姿に私も力を貰っています。
また、航君と再会する日が楽しみです。
航君が紹介がされている記事です。