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【恩送り】

昨日、「ライバルを応援すれは自分の運もUPする?」という記事を書きましたが、たくさんの反響を頂きました。https://www.facebook.com/100002901496897/posts/3764385327001480/?d=nこのページを見るには、ログインまたは登録してくださいFacebookで投稿や写真などをチェックできます。www.facebook.com

実はこれには続きがあります。
私の所属するソフトボールチーム久本寺ウエンテラーは今年の5月に高知県で開催された西日本大会に出場しました。
準決勝は強豪高知県代表ケアコミュニケーションとの対戦でした。
私は試合前日にキャプテンの北村さんが肩を痛めていたことを聞いていましたので
試合前に肩の治療をさせて頂き、大変喜んで頂きました。
前日は痛みのあまり眠ることができないぐらい辛かったそうですが、痛みを押して試合にも強行出場されました。
大きな声を出してチームを盛り上げ、ユニフォームを泥だらけにしながら、自らのバットでもヒットを打つなど、その試合は北村さん攻守に渡って大活躍をされました。
試合は接戦の末私達のチームが勝利し決勝戦に進出することができました。
決勝戦は広島代表のチームとの対戦でした。試合途中で広島の選手が肉離れを起こし、ベンチへ下がるというトラブルがありました。
その姿をスタンドからみて一目散に駆けつけ、素早く応急処置を施していたのが、先ほど前の試合で私が治療させていただいた北村さんだったのです。
広島のチームの選手がその時の様子を記事にされていましたのでご紹介したいと思います。
昨日、西日本壮年ソフトボール大会が高知県春野運動総合公園で開催されました。
決勝の試合でウチのチームのメンバーが走塁で肉離れをおこし、ベンチで右往左往していたら、高知県代表のケアコミュニケーションの方が、応急対処してくださり、助けていただきました。本当にお世話になり、ありがとうございました。ソフトボール仲間、最高です👌この場をお借りしてお礼させていただきます。
以上
この記事を読ませて頂いた時に私はとても胸が熱くなりました。
そして、これを「恩送り」というんだよ!とチームメイトから教えて貰いました。
「恩送り」とは誰かから親切や善意を受けたら、それを相手に返すのではなく、ほかの誰かに渡していくのが「恩送り」と言うそうです。
受けた恩を直接その人に返すのではなく、別の人に送る。そして、それを送られた人はさらに別の人に渡す。そうして恩が回っていくようになると、社会に正の連鎖が起きてくる。
ソフトボールを通じて仲間ができ、正の連鎖が起きたことを目の前で見せて頂いた貴重な体験でした。

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