今日はサッカーの指導者の方が『げんきだまセラピー』を受けにきました。
サッカーの指導者にはライセンス制度があるそうです。
コチラの方は現在ライセンス取得の為に養成講習会を受講中とのこと。
講習会の中では実技試験もあり、今日は『身体のパフォーマンスを向上を目的に』サポートさせて頂きました。
サッカーで痛めた古傷のアキレス腱の痛みとスノーボートで痛めた左肩の痛みが楽になったと喜んで大変頂きました。
その方は海外で長く生活されていた経験から海外の少年サッカー事情についても色々興味深い話も聞かせて頂きました
日本の部活やグラブチームでは基本的に一つのチームに所属することが多いと思います。
例えば、○○高校の選手が他のグラブチームに所属することはできません。
南米やヨーロッパでは選手が複数のチームに所属することが一般的で、その分試合に出場できる機会がたくさんあるそうです。
日本では試合に出場できるのはレギュラー他数人だけですが、
それでは、試合に出れる選手と出れない選手ではどんどん技術も経験の差も開いてしまいます。
部員が100人以上いて、試合に出れるのは10数人
残りの90数人のプレーできる環境を作ってあげないと勿体ないですよね。
スポーツ選手には『早熟型』と『晩成型』がいますので、晩成型の選手にとっては試合に出場できる機会がたくさんあることはいい環境だなぁと思いました。
また、海外では複数の競技で活躍する選手いるそうです。
例えば
『アメフト』と『野球』の二刀流
『バスケット』と『野球』の二刀流など
私自身の子どもの頃は野球だけでなく、水泳やサッカーなど複数の競技をしていました。
最終的には自分が一番やりたい競技である野球に力を入れることになりましたが
色々な選択肢がある環境で、また他の競技から得られるヒントもたくさんあって恵まれた環境にいたと思います。
もちろん、『一点集中』でひとつのことを極めることも素晴らしいと思います。
ちなみにサッカー界では現在多くのスポーツ界で問題になっているパワハラなどは殆どないそうです。
子どもや選手の可能性を考えた環境づくりとして、何ができるのか?
そこにヒントがあるような氣がしました。